うつ病でも無理なく仕事できる?網羅的に解説【うつ病歴1年以上です】

 

「うつ病で仕事をやめてしまった。。。これからどうしたらいい?」

「うつ病でも続けられる仕事が知りたい

うつ病を抱えている人でも利用できるサービスはないの?」

うつ病になると、仕事に対するこういった疑問がいくつも浮かんできますよね。

私は2019年の9月にうつ病と診断されました。

その時勤めていた会社は9月の有給休暇をもって、退職を決めていました。

しかし、退職してからうつ病と向き合うためにさまざまな知識が必要だと思いました。

自分で必死に調べましたが、何から手をつけたらいいかわかりませんでした。

そんな私ですが、今はある程度うつ病と向き合えていて、症状も緩和されてきています。

私が、うつ病の仕事に対する悩みを抱えていたことと同じく、皆様もさまざまな悩みを抱えていることでしょう。

結論 うつ病をかかえていても無理なく仕事できる

その理由を、うつ病と診断されて1年が経ち現在はフリーランスのWebライターとして活動している私が、網羅的に解説していきます。

うつ病を患っている方、うつ傾向にある方で仕事の悩みがある方はぜひ読んでみてくださいね。

※この記事は2020年11月時点の情報を元に執筆しています。

目次

うつ病の仕事中の症状とは

うつ病になると仕事していて違和感を覚えます。

私が体験したことを元に、仕事中には以下の症状がみられます。

  • 無気力になる
  • 思考する力が弱くなる
  • ネガティブなことを何度も反芻する

です。

これらの症状に気付いたらすぐに病院にかかりましょう。

放っておくと、取り返しのつかないことになりかねません。

無気力になる

うつ病の最大の特徴と言えば、無気力になることではないでしょうか。

他の人からみても明らかに元気が無くなり、表情の変化が乏しくなります。

私も、仕事中にボーッとしてしまうことが日常的になり職場の同僚や上司から心配されることがありました。

無気力になると、何事にも関心が無くなり、好きだったことや趣味も楽しめなくなります。

仕事する上でも、他人の話が入ってこなかったり、仕事内容に関心がもてなかったりと支障がでます。

思考する力が弱くなる

仕事する上で、自分で考えるということは欠かせません。

しかし、うつ病になると思考する力が無くなり常に頭がモヤモヤした状態に。

頭の重さも相まって仕事への集中力を疎外します。

私は「これどう思う」という質問にも「特に何も思いません」という返答しかできなくなることがありました。

判断力や選択力も鈍るため、この時に重要な決断はしないでくださいね。

ネガティブなことを何度も反芻する

反芻というのは、牛が草を食べる時に口の中で咀嚼を何度も繰り返すことから来た言葉です。

ネガティブな思考や感情が浮かぶと、頭の中で無意識に繰り返してしまうのです。

そのため、目の前のやらなければいけない仕事を上のそらでやってしまいミスがでます。

また見た目は話を聞いているように見えても、頭の中では考え事をしています。

人間なら誰でも失敗することはありますが、切り替えて仕事に戻ります。

しかし、切り替えることが下手なため、いつまでも自分を責めてしまうのです。

その結果、仕事では成果が出ず、周りからは何もしていないと思われて、居場所が無くなります。

うつ病で仕事に手がつかないときにすること

うつ病で仕事に手が付かないときはどうしたら良いのでしょうか。

解決策は主に2つ。

  • 医師への相談

  • 会社への相談

うつ病がひどくなる前にこれらを行って、うつ病の症状を最小限に抑えましょう。

医師への相談

まずは、医師への相談です。

精神科や心療内科などで自分がどういった症状に悩まされているのか、いつ頃からかなどを医師に伝えましょう。

私の通っている精神科は、初めて行った時にうつ病かどうかのチェックリストを事前に渡されました。

40項目ほどあったように記憶していますが、もちろんほとんどにチェックがつきました。

そこで初めて医師から「うつ病です。」と診断が降りたのです。

診断が降りた時は「やっぱりな」というのが率直な感想でした。

というのも、会社員になる前から似たような症状が続いていたからです。

気付いてからどれだけ早く医師に相談できるかが、うつ病を寛解へとサポートする決め手になります。

早めに医師に相談してくださいね。

会社への相談

医師への相談をおえ、うつ病だとわかったら会社の上司に相談しましょう。

その際に医師の診断書があると、納得してくれるでしょう。

診断書は、担当の医師に作成を依頼すれば数千円程度で作ってもらえます。

今後、障害者手帳の申請などにも必要になるので、作っておいて損はありません。

どういった判断をするのかは会社の責任ですが、少なくともこの段階で自分の状態がわかり会社に理解を示してもらえたと思います。

だいぶ、気持ちが楽になっているはず。

うつ病と向き合うきっかけができたので、ここからがスタートです。

そして、ここまでできた方はとても偉いです。

自分を褒めてください。

うつ病がよくなり仕事ができるようになるまでの期間

短い人で3か月長い人で12か月と言われています。

しかし、私の知り合いのうつ病の方は10年以上うつ病を抱えているというかたもいるので、個人差が大きいのが特徴です。

また、寛解(生活に支障がでないこと)しても再発率は6割程度とされ、一度よくなっても対策し続ける必要があります。

この話を聞いた方はもしかしたら「そんなにかかるの・・・」と不安を覚えたかたもいるかもしれません。

しかし、寛解とまでいかなくとも適切な治療を続けていれば、少しずつ症状は良くなることが期待できます。

一生同じ状態が続く方は稀なため、安心していただいていいのではないでしょうか。

うつ病を抱えながら仕事するときの注意点

生活のため、家族のためにうつ病を抱えながら仕事する人もたくさんいます。

ここでは、そのような方に向けてうつ病を抱えながら仕事する注意点をお伝えしていきます。

以下の4つを意識しましょう。

  1. 無理をしない

  2. 人に頼る

  3. 自分を責めない

  4. できないことははっきりと断る

です。

1つずつ解説していきますね。

1.無理をしない

うつ病は、エネルギーが低下した状態です。

車で例えると、ガソリンがない状態でアクセルを踏み続けているようなもの。

そのため、無理をするとすぐにガス欠を起こし、再起するのが難しくなります。

無理をしないことで、徐々にガソリンの量が増え、自分の仕事の範囲が広がっていくのです。

2.人に頼る

うつ病の人は基本的に真面目な方が多く、責任を一人で抱えがちです。

今まで仕事上で、人に頼るという手段を取ってこなかったら難しいかもしれません。

しかし、うつ病を悪化させないためにはどこかで人に頼る必要がでてきます。

タイミングが遅いか早いかだけなのです。

直接人に頼るという人が難しい場合は、職場に仲の良い人がいればその人から上司などに伝えてもらうとよいでしょう。

私も、自分で抱え込みすぎてうつ病になりましたが、他人に頼ることを覚えてからだいぶ楽になりました。

楽になると、今まで気づかなかったものに気づけるようになり、人生が充実しますよ。

3.自分を責めない

うつ病にかかりやすい人は、自分のことを必要以上に責めてしまう傾向が高いです。

その結果うつ病になってしまうのですが、他人はそもそもコントロールできないもの。

コントロールできないものを理由に自分を責めるのは、本来おかしいことです。

例えば、地震は自然がおこすものでコントロール不可能です。

地震に対して、「自分のせいで地震が起きるんだ」と責めるかたはいないと思います。

それと同じように、自分を責めてることに気づいたら、他のことを考えたり、気持ちをなだめたりして責めるくせを徐々に減らしましょう。

ある日、「自分を責めても責めなくてもどっちでもいいんだ」と気づけますよ。

うつ病で仕事を辞めようと思ったときに考えること

うつ病で仕事を辞めようと思った時に考えることが以下の2つ。

  • 頼れる人はいるか考える

  • 本当に辞めることが得策か考える

それぞれ詳しくみていきます。

頼れる人はいるか考える

まず、うつ病になると働けない期間があるため収入が減ります。

もちろん、福祉の援助によって幾らかは生活できるお金は入ってくるでしょう。

しかし、もしそのお金もなくなってしまった場合に今度は頼れる人がいるかを考えておきます。

実家で暮らしている人なら、家族を頼りましょう。

一人暮らしなら、うつ病の期間中は実家や頼れる人に住まわせてもらいましょう。

もし難しい場合は、地域の障がい者センターなどに相談しでみましょう。

うつ病は、ひとりになると希死念慮という死への思いが強くなる症状が出る場合があります。

必ず誰か頼れる人を見つけておいてくださいね。

本当に辞めることが得策か考える

うつ病になると、正常な判断が付かなくなりその時の感情や、思考で判断しがちです。

冷静になって考えれば、仕事を辞めることが実は一番いいことではないかもしれません。

もし、あなたが会社にいて耐えられないほど辛いなら仕事を辞めた方が良いでしょう。

しかしそうでない場合は、仕事の配属先を変えてもらったり、仕事内容を変更することで今の仕事のストレスがなくなるかもしれません。

仕事を辞めるということはかなりのリスクが伴います。

塾考した上で判断してくださいね。

うつ病になったときにどう仕事を探すか

ここでは、自分がうつ病になった時に仕事をどのように探すかを解決します。

以下の3つの方法がおすすめです

  • 障がい福祉サービス等を利用

  • ハローワークの障がい者窓口で相談

  • エージェントを利用して求人を探す

うつ病になると、仕事を探すことも病気をもっていない人と比べて大変になります。

できるだけ自分に負担のない方法を見つけてくださいね。

障がい福祉サービス等を利用

お住いの地域で、障がい者をもった人たちを支援する施設を探して、仕事を紹介してもらえます。

また、仕事に限らず生活上での困りごとも相談してもらえるケースが多いので積極的に活用しましょう。

私も、利用したことがあるのですが親身になって話を聞いてくれるので、新しい居場所ができた感覚を覚えました。

居場所づくりという意味でもおすすめできます。

しかし、事前に予約が必要なケースが多く、相談が先になるため早めに電話等で問い合わせをしておくとよいでしょう。

事前にいくつか都合のよい日をメモしておくことで、スムーズに話を進められます。

障がい福祉サービス等情報検索

ハローワークの障がい者窓口で相談

ハローワークには、障がい者専用の窓口があり、病気の状態や就労継続支援作業所の紹介や障碍者雇用の企業を案内してくれます。

ただし、ハローワークの障がい者窓口を利用するためにはハローワークへの登録が必要になります。

また医師の診断書や障がい者手帳を持っていない人は準備をしておきましょう。

理由は、障がいの特性を把握することで適職の案内がスムーズにできるため。

予め用意しておくとよいでしょう。

いつでも仕事を探せるという状態は、精神的な安定にもつながります。

ハローワークの登録が住んでいれば、下記のサイトから、求人を検索できます。

ハローワークインターネットサービス

エージェントを利用して求人を探す

施設や、サービスを利用する他に障がい者求人に特化したエージェントを利用して求人を探すという手段もあります。

施設やサービスに足を運ぶ手間がないため、手軽に応募が可能です。

エージェントによって特色が違いますが、以下の3つから選べば問題ないでしょう。

at GP(アットジーピー) :

障がい者転職サポート実績No.1のエージェントです。

randstad (ランドスタッド)

randstadは専任のコンサルタントが面談から職場の定着フォローまで一括で受け持っているエージェントです。

Social Partners(ソーシャルパートナーズ)

Social Partnerasは、障がい者採用の専門的な知識をもったコンサルタントが所属するエージェントです。

うつ病に向いている仕事とは

うつ病に向いている仕事の特徴は以下の通りです。

  • ひとりで完結できる
  • 複雑なことを必要としない
  • 黙々と仕事に集中できる

この特徴を元に、うつ病に向いている職種を上げました。

もし自分が、今の仕事を辞めて他の仕事に転職する場合の判断に役立ててください。

ひとりで完結できる 複雑なことを必要としない 黙々と仕事ができる

データ入力

Webライター

Webデザイナー

Webエンジニア

厨房(場所による)

工場のライン作業

倉庫の管理

ピッキング・梱包

データ入力

厨房

工場のライン作業

倉庫の管理

ピッキング・梱包

データ入力

Webライター

Webデザイナー

Webエンジニア

厨房

工場のライン作業

工場のライン作業は、基本的にひとりで完結できる場合が多いです。

そのため、自分のペースで進めることができ、うつ病を悪化させるリスクを抑えます。

ただし、工場は交代制の勤務となる場合もあり、仕事する時間が不規則なため体調に変化がでる場合もあります。

固定の時間で働ける職場かどうか確認しておきましょう。

倉庫の管理

倉庫の管理は、少人数で管理しているところが多いため、他人と関わることが億劫なうつ病の方にも向いています。

しかし、在庫の確認や、出荷の確認などさまざまなことに注力する場合があるので、マルチタスクが苦手という人は難しいかもしれません。

倉庫管理でもシングルタスクを任せられる職場を選びましょう。

ピッキング・梱包

ピッキングは、コツコツと単純な作業することに苦を感じない人におすすめです。

また、就労継続支援の作業所の求人にもたくさんでているので、働くことに不安がある方、一般での就職が難しい方におすすめできます。

厨房

私が経験した職業のなかでは一番むいていると思ったのが厨房での仕事です。

大手の飲食店であれば基本的にマニュアルが用意されているため、難しい作業が少ないです。

また、毎日ほとんど決まった作業で、臨機応変さを求められずストレスを感じる機会が少ないのも特徴です。

ただし、忙しい飲食店だと忙殺されてしまう恐れがあるので、なるべく忙しくない店舗の厨房に就くことをおすすめします。

データ入力

データ入力は、パソコンに数字や文字を入力することがメインです。

会社によって使っているフォーマットが違ったり、ワードやエクセルなどを利用します。

単純な作業が続くため、コツコツと集中してできる人には向いています。

しかし、フリーランスの場合作業量に見合わない所得になる場合が多いため、企業に属して働くことがおすすめです。

Webライター

Webライターの仕事内容は、企画、リサーチ、構成、執筆、取材、入稿などの一連の流れがあります。

クライアントがいるケースが多いため、多少のコミュニケーションは必要になります。

しかし、ほとんどがメールやチャットで完結するため、コミュニケーションにストレスを感じる人でも取り掛かりやすいでしょう。

Webデザイナー

Webデザイナーは、デザインの構成や設計、コーディングなどを担当します。

企業や個人などのクライアントの要望に沿ったWebデザインをつくる必要があり、細かいコミュニケーションが必要です。

ただし、それ以外は、在宅でも仕事ができるのでうつ病を持っているかたにもおすすめ。

Webエンジニア

Webエンジニアには、さまざまな職種がありますが例えばプログラマーの場合はシステムエンジニアから設計書を渡され、その通りにプログラムします。

しかし、在宅で仕事を獲得できるようになるまでは、実績が必要な場合が多くほとんどが企業に属して仕事をする必要があります。

ハマる人はとことんハマるので「プログラミングが好き」という人には向いていると言えます。

うつ病の人が仕事に困った時に利用したいサービスや制度

ここではうつ病を持っている人が仕事に困った時に利用したい、サービスや制度についてお伝えしていきます。

以下の8つを利用すれば、日常生活に困ることがかなり減ると思います。

ぜひ活用してください。

  1. 傷病手当金
  2. 失業保険
  3. 自立支援医療制度
  4. 障がい者年金
  5. 障がい者手帳の取得
  6. カウンセリング
  7. 就労支援
  8. 精神科デイケア

それぞれ詳しく解説していきますね。

1.傷病手当金

傷病手当金は、病気や怪我によって働けなくなった人がそれまでもらっていた給料の2/3を支給できる制度です。

ただし、退職してはもらえず、会社に属しているうちに手続きを進める必要があります。

最長1年6ヶ月受給できるため、必ず活用するようにしましょう。

2.失業保険

失業保険は、何らかの理由で会社をやめた時に、次の仕事が見つかるまで現金が給付される制度です。

受け取れる条件があり、雇用保険の被保険者期間が何年あったかが決め手になります。

また、勤務年数や年齢により受給できる額が決まり、例えば30歳未満で被保険者期間が1年未満だった場合、支給される額は給付日数×基本手当日額で決まります。

基本的には90日の間給付を受けられます。

しかし私の場合、最初は90日間の給付期間でしたが、医師の診断書をもって行ったところ、180日間に延長されました。

退職してしまった後に診断が降りても、相談すれば延長できる場合があります。

気になる人はハローワークの障がい者窓口に相談してみましょう。

3.自立支援医療制度

自立支援医療制度は、心身の障害などの場合に自己負担の医療費を軽減してくれる制度です。

健康保険に入っている人ならば3割の自己負担ですが、自立支援医療制度を利用すると1割の自己負担に抑えられます。

うつ病になると、月に1回の頻度で通院するケースがあると思います。

医療費と薬代でかなりの出費が予想されます。

絶対に活用した方が良い制度の一つです。

4.障がい者年金

障がい者年金は、初めての診断から1年半経過すると申請できます。

あらゆる怪我や、障害が対象になります。

初めて医師に診断を受けた時に入っていた年金の種類によって、受給額が変わります。

例えば、初診日に国民年金に加入していた場合、障害基礎年金1級か2級に該当します。

2級の場合だと、年間約78万円が支給され、月額に換算すると約6万5千円です。

厚生年金に加入していた場合は、障害の程度により1~3級のいずれかに該当する場合に、受給資格が得られます。

気になるかたは、お近くの役所で問い合わせてみると良いでしょう。

書類なども必要なため、詳しいことは下記から調べてみてくださいね。

日本年金機構

5.障がい者手帳の取得

障がい者手帳は、1級から3級まであり、症状が重いと1級、軽いと3級というように分類されます。

さまざまな公的サービスを障がい者割引きで利用できます。

また自立支援医療制度や、就労支援を利用する時などにも必要なので、取得しておくと便利ですよ。

医師の診断書を添えて、役所にて申請ができます。

私の場合1ヶ月ほどで、手元に届きました。

6.カウンセリング

カウンセリングは、オンラインとオフラインの2種類があります。

カウンセリングで話す内容は、自分の病気のこと、日常での困りごと、うつ病患者が利用できるサービス紹介など多岐に渡ります。

基本的にカウンセラーさんが話やすいように誘導してくれるので、緊張する必要もありません。

また、オンラインのcotreeというサイトはテキストでの相談もできるため電話や対面だと気持ちがうまく伝えられないという人にはぴったりです。

ただしカウンセリングの難点としては、1回の相談料金が5,000円前後と高いところです。

また、相性が合わないカウンセラーさんもいるので、お金にもし余裕がある方は何人か試してみると良いですよ。

cotree(コトリー)(オンラインカウンセリング)

カウンセラー検索なび (お近くのカウンセラーを探す)

7.就労支援

ここでは、

  • 就労継続支援
  • 就労移行支援

という2つの就労支援サービスについて解説していきます。

うつ病になって、一般企業に勤めるのに抵抗がある方は就労支援を検討しましょう。

就労継続支援

就労継続支援は、一般の企業へ就労が難しい方に向けた福祉事業です。

もちろん、うつ病の方も利用できます。

就労継続支援は、A型とB型の2種類があります。

A型は雇用契約を結び、B型は雇用契約を結びません。

A型の利用者は病気の症状や障がいの程度が軽い場合が多いため、B型よりも基本的に給料の額が多いです。

対してB型の利用者は病気の症状や障がいの程度が重い場合が多いです。

そのため、勤務日数が少なく働ける時間も限られることから工賃が少ない傾向にあります。

継続支援を利用するためには、ハローワークや役所での手続きが必要になります。

受給者証が発行されるとようやく、作業所での勤務が始まります。

就労移行支援

就労移行支援は、一般の企業への就職をサポートするためのサービスです。

1日のカリキュラムが決まっていて、就職に必要なスキルを身に付けられます。

また、就職してからも定着を支援するサービスを行っている企業もあり、サポートが充実しています。

利用を開始するには、就労継続支援の時と同じく手続きが必要で、お近くの障害福祉課のある役所で相談をすることから始まります。

一連の流れを完了して、役所で手続きを終えると受給者証が発行され、利用開始です。

8.精神科デイケア

精神科デイケアは、うつ病などの再発防止ために精神科や心療内科が主に行っているサービスです。

他の利用者との交流を図ったり、行事に参加することで社会復帰を目指します。

デイケアの利用時間は午前9:00~午後18:00頃までや、午前9:00〜午後12:00までの午前中のみの利用などさまざまです。

また、地域の精神保健福祉センターなどで実施していることがあります。

厚生労働省:全国の精神科デイケア一覧

まとめ:うつ病を抱えていても無理なく仕事をする手段はいくらでもある

ここまでうつ病を抱えている人への仕事との向き合い方についてお伝えしました。

まとめると、

  • うつ病の兆候があったらすぐに医師や会社に相談
  • うつ病に向いている仕事は、複雑でないひとりでできる
  • うつ病で仕事がなくなった時に利用したいサービスや制度はたくさんある。

私はうつ病になって間もない頃、うつ病になった自分は弱い人間だと思い込んでいました。

しかし、今では誰でも弱い部分がありますし、仕事に打ち込めるキャパシティも人それぞれ違うということを理解しました。

私はうつ病になって仕事ができなくなり、仕事に対して苦手意識がありますが、相談できる場所はいくらでもあると知り安心しました。

私も最初はうつ病に向き合えず、苦労しました。

そんな私でも今ではフリーランスのWebライターとして活動できています。

読んでくれているあなたも、無理なく仕事を続けていけるはずです。

これまで紹介してきた、サービスや仕事への向き合い方、向いている職業などを自分の中に取り込むことで、うつ病でも無理なく仕事できますよ。

「うつ病だから仕事できない」

と自分で自分の可能性を狭めず、うつ病と寄り添った仕事をしていきましょう。

それでは。

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